日高誓子
知的財産法を専門とし、特にライフサイエンスの知的財産権全般に関するアドバイス、クロスボーダーの特許紛争、及び戦略的知的財産権アドバイスの提供に重点を置いております。標準化技術、クリーンテック、プラットフォーム技術、防衛・航空宇宙、医薬品・医療機器など幅広い分野における特許訴訟にこれまで関与してきました。また、国際的な企業の特許侵害案件のグローバル・ヨーロッパでの管理も多く担当してきました。複数の海外オフィスの社内外の専門家と交流して得られた手続き上の措置の性質やスケジュールについての情報に基づいて、クライアントの目的を満たすクロスボーダー訴訟戦略を策定することに豊富な経験を有しております。
訴訟以外にも、SEP分野での業務の一環として、さまざまな種類の製品を扱う実施者とSEPホルダーの両方の代理人として、SEPライセンス交渉をサポートしてまいりました。また、戦略的な知的財産件に関する広範なアドバイスも提供しており、特許のランドスケープ、FTO、ライセンススクーピング、eコマースサイトでの侵害取り下げ、強固な知的財産ポリシーの開発と実施に関するアドバイスも提供しております。
知的財産権に関する法律を専門として、それぞれの専門分野のリーダーであるクライアントや専門家から技術革新の背後にある科学を学べることには非常に喜びを感じており、その中で触れる幅広い製品や技術科学への関心を生かす機会を大切にしております。